CT110 ハンター  blog

ハンターカブが好き マラソンも好き(ゆっくりラン)虫も好き(足は6本まで) このほど、フィルムカメラにも、興味深々です。

働きアリの話

働きアリの法則 (パレートの法則

 

良く働く  2割

普通に働く  6割

働かない(サボってる) 2割

 

この体制で、アリ社会は成り立っている。

 

因みに、良く働くアリだけを、別の場所に移動させると、どうなるか?

 

普通に働くアリの中から、良く働くアリに 変化して

 

またまた、2:6:2の比率を守ります。

 

よって、サボってるアリの中から、

「ケっ だるいなぁ~。」て言いながら 普通グループに入らないと体制は維持出来ませんね。   サボり 頑張れ~(^^)

 

なぜこのような 仕組みなのか、

一生懸命に働くアリは、寿命が短く、サボってるアリは、長生きするので。予備の陣営なのですね。

 

働きアリ、兵隊アリの寿命は、1年くらい。

女王アリは、10~20年 

 

申し遅れましたが、群れの中のアリ ほぼ雌です。

巣(コロニー)の数が増えてくると、繁殖期に、羽の生えた雄アリが生まれてきます。

結婚飛行で女王アリと結ばれます。雄アリをつけたまま巣に戻ってきます。

周りの働きアリが 雄の体を喰いちぎり餌にします。それでも、雄の腹部は、交尾を続けています。その後 完全に解体され幼虫の餌になります。

雄アリの寿命は、一週間 

悲しい結末ですが、このように、交尾を終えられる雄は、非常に少なく ランデブーを経験して 皆の餌になる なんと幸せなことでしょう。

生涯

なにも無く、只々死んでいく雄アリもいることもお忘れなく。

 

一番身近な 虫なんですが 以外と知らない事だらけ。

興味深い方は、Amazonに 「アリ観察飼育キット」ありますよ~

f:id:z1z2rs:20200419071352j:plain