働きアリの話
働きアリの法則 (パレートの法則)
良く働く 2割
普通に働く 6割
働かない(サボってる) 2割
この体制で、アリ社会は成り立っている。
因みに、良く働くアリだけを、別の場所に移動させると、どうなるか?
普通に働くアリの中から、良く働くアリに 変化して
またまた、2:6:2の比率を守ります。
よって、サボってるアリの中から、
「ケっ だるいなぁ~。」て言いながら 普通グループに入らないと体制は維持出来ませんね。 サボり 頑張れ~(^^)
なぜこのような 仕組みなのか、
一生懸命に働くアリは、寿命が短く、サボってるアリは、長生きするので。予備の陣営なのですね。
働きアリ、兵隊アリの寿命は、1年くらい。
女王アリは、10~20年
申し遅れましたが、群れの中のアリ ほぼ雌です。
巣(コロニー)の数が増えてくると、繁殖期に、羽の生えた雄アリが生まれてきます。
結婚飛行で女王アリと結ばれます。雄アリをつけたまま巣に戻ってきます。
周りの働きアリが 雄の体を喰いちぎり餌にします。それでも、雄の腹部は、交尾を続けています。その後 完全に解体され幼虫の餌になります。
雄アリの寿命は、一週間
悲しい結末ですが、このように、交尾を終えられる雄は、非常に少なく ランデブーを経験して 皆の餌になる なんと幸せなことでしょう。
生涯
なにも無く、只々死んでいく雄アリもいることもお忘れなく。
一番身近な 虫なんですが 以外と知らない事だらけ。
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